アウェーのヴィッセル神戸が先手を取った。0-0の前半10分、CKの混戦からFW渡辺が右足で押し込み、先制した。同25分には、FW大槻の右クロスをFWウェリントンが頭で決めて追加点を挙げた。

 ホームのジュビロ磐田は、同18分にゴール前のこぼれ球にMF松浦が反応。右足で狙ったが、シュートはゴールの枠を外れた。

 神戸が2点をリードして前半を折り返した。

 後半、磐田はFW小川航を入れて1トップから2トップに変更。システムを変えて反撃をねらったが、決定的な場面を作れずに試合が終了した。

 守りきった神戸が5試合ぶりの勝利。磐田は4試合ぶりの黒星となった。