2位浮上を狙った3位コンサドーレ札幌はスコアレスドローで、11戦負けなしとなった。

 勝ち点1差で追う2位FC東京との一戦で、ミハイロ・ペトロビッチ監督(60)は攻めの姿勢を見せた。右太もも裏痛から復帰したばかりのFWジェイを1トップで、7試合欠場中にジェイに代わって1トップを務めたFW都倉を右シャドーで先発させた。得点力のある2選手を今季初めて試合開始から送りんだが、シュート数は7対13と東京を下回り、チャンスをなかなかつくれなかった。

 ペトロビッチ監督は「攻撃的な布陣で臨んだ。両チームいいゲームをした。引き分けは妥当な結果だったと思う」と振り返った。