アルビレックス新潟が連敗を2で止めた。2-0で3連勝中の首位アビスパ福岡を破り、第14節千葉戦以来4試合ぶりの勝ち点3を手にした。

 新潟は後半30分、DF安田理大(30)がフリーキックを直接決めて先制した。「あの1発にかけていた。狙い通り」と安田。ペナルティーエリア手前でFWターレス(23)が倒されてゲットしたFKを左隅に決めた。

 後半ロスタイムには途中出場のFW河田篤秀(25)が追加点。自身6試合ぶりの今季5得点目で勝負を決めた。前半25分、センターバックのDF広瀬健太(25)が負傷交代するなどアクシデントがあったが、守備は集中して守り、攻撃はボールを奪ってからの鋭いカウンター。我慢比べを制した。