東京ヴェルディは前半12分、MF渡辺が右サイドを崩し、グラウンダーのクロスを入れ、これをFWアラン・ピニェイロが右足でゴール右隅に決めて先制。大宮アルディージャは8分にFW大前が右からのクロスを合わせるもシュートはバーを越え、絶好の先制機を逃した。
1点リードの東京Vは前半ロスタイムに、左サイドを左サイドバック奈良輪が攻め込み、クロスに途中交代のFW泉沢がシュート。これがミスキックになりゴール前に流れたところをFWドウグラスが反応して頭で後ろへ流し、これがそのまま決まってリードを2点に広げた。
大宮は後半26分、MF三門が決めて1点差とした。
東京Vは試合終盤に大宮の猛攻撃を浴びたが、何とかリードを守りきり、リーグ戦5戦負けなしの3連勝を飾った。