ジュビロ磐田が、メモリアルゴール2発で3試合ぶりの勝利をつかんだ。

 まずは、0-0の前半6分。スルーパスに抜け出したMF松本昌也(23)が、昨季の加入後初ゴールを決めた。7試合ぶりに先制点を奪うと、同13分には、ゴール前で横パスを受けたFW大久保嘉人(36)も移籍後初ゴール。J通算200得点を達成した。

 チームはこの2点を守りきり、連敗を2で止めた。名波浩監督(45)は「結果が出ていない中で、選手は下を向かずにやってくれた。決めてほしい選手が決めてくれた。非常にメモリアルなゲームだった」と、笑顔で話した。