ジュビロ磐田は、土壇場で勝ち点1をつかんだ。後半ロスタイムにパワープレーから鹿島アントラーズDF安西幸輝(23)のハンドを誘い、PKを獲得した。これをFW大久保嘉人(36)がゴール中央に決めて同点とした。

名波浩監督(45)は「1-0になった後、カミンスキーを中心に踏ん張ることができたことで同点に追いつけた」と、先制点を失った後の戦いぶりを評価。2試合連続ゴールとなった大久保は「非常に難しい試合でした。鹿島相手にこうなることは予想していましたが、最後は負けずに終わて良かったと思う」と、振り返った。