バルセロナの象徴で久保の目標だったヴィッセル神戸MFイニエスタは試合後、初めて「ノーコメント」。

横浜F・マリノスのシュート7本に対し18本の数字が示すように試合は支配した。イニエスタも3本のシュートを放ったが、ゴールを割れなかった。元ドイツ代表FWポドルスキは「(久保のゴールについて)何も印象はない。こういう試合を勝ちきれなかった、ということだけだ」と強がった。イニエスタが先発出場の試合は3勝1分けだったが、不敗神話も終わった。英雄がたまらず口を閉ざす痛恨の敗戦だ。