柏レイソルの日本代表FW伊東純也(25)は無得点に終わり、チームを勝利に導けなかった。

16日まで日本代表の活動に参加しており、12日のパナマ戦では森保ジャパン2戦連続ゴールも記録した。しかし、同試合で右足首を負傷して途中交代。この日の出場が危ぶまれていたが、その影響を感じさせないプレーでチームの攻撃をけん引した。

試合後、伊東は「(足は)痛くなくはないけど、大丈夫。体が重いとは感じなかった」と振り返った。この日も鋭いドリブルで右サイドを駆け上がり、決定機を何度も演出。試合序盤は主導権を握っていただけに、その時間帯に得点できなかったことを悔やみ「前半の流れで決めていればよかった。最後の崩しの部分でミスや合わないところがあった」と唇をかんだ。