柏レイソルに快勝し、連覇に王手をかけた川崎フロンターレのエースFW小林悠(31)にアクシデントが襲った。

後半30分過ぎ、ペナルティーエリア内で裏に抜けだそうとしたところ、マークに付いていた柏DF中山のひじが顔面を強打。小林はピッチに倒れ動けなくなった。メディカルスタッフが治療に入り、一度は「ゴーサイン」が出てピッチに戻ったが、左ほほ付近がみるみる腫れ、後半31分にベンチに下がった。

試合後は取材エリアを通らず、川崎市内の病院へと向かった。鬼木監督は「左のほほと目の辺りに腫れが出ていたので、交代しました」と説明した。