降って湧いた「ラスト・キンチョウ」に燃える。セレッソ大阪は5日、大阪・舞洲で6日の名古屋グランパス戦に向けて調整した。

9月30日にヤンマースタジアム長居で組まれていた試合が、台風24号の影響により中止。来年から約2年をかけて大幅な改修工事に入るキンチョウスタジアムでの開催となった。本来は9月14日に1-1で引き分けたジュビロ磐田戦が「ラスト・キンチョウ」だったが、思わぬ形でもう一丁が実現。「選手はキンチョウが好きなんで、何とか勝ってくれると予想している」と尹晶煥監督(45)。FW杉本健勇(25)も「点を取って勝ちたい」と気合をみなぎらせた。