帝京長岡(新潟)-旭川実(北海道)の2回戦は2-2でPK戦となり、ともに19人目まで、のべ38人が蹴る、大会最長記録となる壮絶な展開となり帝京長岡が17-16で勝ち上がった。

過去の記録は次の通り。

◆選手権のPK戦 帝京長岡-旭川実は19人ずつ蹴り合いスコアは17-16。15人ずつ蹴り合った86年度準々決勝の室蘭大谷(現北海道大谷室蘭)-宇都宮学園の15-14を上回る新記録となった。

選手権の予選では21-20という記録があり、10年度の福岡県大会決勝で九州国際大付が東福岡と22人ずつ、のべ44人が蹴り、決着は2巡目のGK対決だった。

ちなみに、98年までPK戦が行われていたJリーグでは、95年3月29日の浦和-名古屋(各14人)の10-9が最多記録。