湘南ベルマーレはFC東京に逆転負けし、開幕2連勝はならなかった。

試合では20年東京五輪世代の選手たちがしのぎを削った。湘南のDF杉岡大暉(20)は、同じく同五輪世代のMF久保建英(17)とマッチアップ。激しく体をぶつけながら何度もボールを奪い合った。杉岡は「嫌なところに入ってきて、すごくやりづらかった」と話し、「(久保は)身体的にもレベルが上がっている。それに加えて技術は相変わらず高いので、すごく嫌な選手になっているなと思いました」と、そのプレーぶりに驚きを口にした。

また、湘南のもう1人の東京五輪世代のMF斉藤は前半3分にスライディングで、その久保を倒し、イエローカードを受けた。「特徴のある選手ですし、今日はお前(久保)にいくぞっていう合図になったと思う。今日は相手のやりたいやり方でやられたと思います」と振り返っていた。