お互いに譲らず、勝ち点1を分け合った。

ホームのジュビロ磐田が先制点を奪った。後半1分。ゴール右でパスを受けたFW大久保が、オーバーヘッドで中央へ。これを逆サイドから走り込んだMF松本が右足ダイレクトで合わせ、ネットを揺らした。

その後は、アウェーの鹿島アントラーズが主導権を握った。すると、同39分だった。パス交換で中央に切り込んだMFレオ・シルバが、右足で丁寧に流し込んで同点とした。

さらに鹿島が攻勢を強めたが、最後まで勝ち越し点は奪えず。1-1の引き分けに終わった。これで、磐田は開幕から5戦勝ちなし(3分け2敗)。鹿島は第2節から4戦負けなし(2勝2分け)となった。