J1月間ベストゴール(2月、3月)が発表され、鹿島アントラーズFW伊藤翔(30)が第2節川崎フロンターレ戦(等々力)で決めた“半端ない”ゴールが受賞した。

DF内田がセンターライン付近から放ったアーリークロスをトップスピードで受けながら、ファーストタッチで見事に収めてシュート。クロスが上がるタイミングで相手DFに体をぶつけて走るコースを消すなど、一瞬に熟練の技が込められたゴールだった。

移籍初年度ながら、このゴールを含めて8戦7発と絶好調の伊藤。「この賞は、内田選手のロングパスと自分のシュートの合わせ技で頂けたと思っています。川崎Fという難敵に対して、前半ビハインドからゴールを奪えたことは自分にとって自信になりますし、チームにとっても価値あるゴールだと感じてもらえたらうれしいです」とコメントした。