東京ヴェルディは15日、元日本代表DF永田充(36)が関東1部リーグの東京ユナイテッドへ完全移籍することを発表した。

永田は清水エスパルス・ジュニアユースから静岡学園へ進み、02年に柏レイソルに加入。06年からはアルビレックス新潟、11年からは浦和レッズでプレーし、17年から東京Vに移籍していた。J1通算272試合6得点、J2通算10試合無得点。各世代の日本代表に選出され、国際Aマッチは2試合無得点。今季は東京Vで出場機会はなかった。

永田はクラブを通じ「2年間の在籍期間中あまり出場機会がなくて、チームに貢献できずに申し訳ない気持ちがあります。ただ、またサッカーが続けられる喜びもあるので、次のチームで頑張りたいと思います」とコメントした。

また移籍先の東京ユナイテッドと通じては「若い選手が多いので、今まで自分が経験してきたものをチームに還元出来るようにしていきたいです。自分は後ろからのビルドアップやラインコントロール、前線へのロングフィードが得意なのでその辺りを試合で見せたいです」と意気込みを語った。