鹿島アントラーズDF安西幸輝(24)は、東京ヴェルディ時代の恩師、セレッソ大阪ロティーナ監督と再会した。

かつて東京Vを率いたロティーナ監督とは、鹿島に移籍する前年の17年シーズンに、選手と監督の関係にあった。試合後にはロティーナ監督やイバン・パランコヘッドコーチらと話をしたといい「『もう1個上に行きたいんだったら、もっとやらないとダメ』と言われました」と、恩師の言葉を胸に刻んだ。

試合は後半から安西ら左サイドの連係が良くなり、MF白崎、MF名古、MF土居らとボールを回して、攻撃の形を作った。「前半はボールが回らず相手ペースだったので、我慢できたことが今日の勝因。後半は立ち上がりから4人でうまく回せたので、その中でPKを取ることができ、試合運び的にはよかった」と振り返った。