ジュビロ磐田は3日、今季加入したFWロドリゲス(24)がディナモ・キエフ(ウクライナ)へ完全移籍することを発表した。

エスペランジュ(ルクセンブルク)でプロのキャリアをスタートさせ、シェリフ・ティラスポリ(モルドバ)から磐田に加入。降格圏の17位に低迷する中、15試合に出場しチームトップの5得点を挙げていた。

ロドリゲスはクラブを通じ「非常に難しい決断で、たくさん悩みました。今この瞬間、これで良かったのかなぁという思いもあります。チャンピオンズリーグをはじめ、レベルの高い大会でプレーをするのが自分の夢でしたし、自分のキャリアアップのために、選手として向上するためにも、これで良かったのだと思いたいです」と移籍への思いを語った。ディナモ・キエフは今季欧州チャンピオンズリーグでは予選3回戦から出場し、ラブ・ブルージュ(ベルギー)と対戦する。

また、「自分にとっては、かけがえのない6カ月になりました。いろいろなことを学びました。ジュビロがいち早くこの状況を打破し、J1残留をするためにも、遠くから応援しています。“ガンバッテ”」と、半年間在籍したチームに感謝した。