浦和レッズのMF長沢和輝(27)とMF汰木康也(24)が、先月20日に埼玉県内の社会福祉施設「さいたま市みずき園」を訪問した際に共同制作した「はがきセット」が18日のJ1リーグ浦和レッズ-大分トリニータ戦(午後7時34分キックオフ、埼玉)で販売される。

先月、クラブの社会連携活動の一環として利用者13人と交流。長沢と汰木が紙すき体験で絵はがきを協力して作った完成品を大分戦の会場内ハートフルクラブブース(南門内)で売り出す。税込み200円で100セット限定。なくなり次第、終了となる。施設の職員と利用者も埼玉スタジアムに来場しての展示も計画されている。販売時間は午後4時30分から7時30分。

販売に際し、長沢は「今回、みずき園の皆さんと一緒に楽しく、はがきの制作を行うことができました。みんなで一生懸命に作ったはがきです。ぜひ埼スタでの観戦の思い出に購入して下さい!」。汰木も「今回のみずき園訪問は、自分自身にとってもいい経験となり、利用者の皆さんから力をもらいました。このはがきは、とてもかわいいデザインとなっております、ぜひお買い求めください!」と呼びかけた。

このほか、ハートフルクラブの活動報告、ホームタウン活動報告、募金活動(東日本大震災等支援金)も予定されている。