鹿島アントラーズは内容では完敗しながらも、虎の子の1点を守りきって公式戦4試合ぶりの勝利をあげた。

前半は押し込まれてシュート1本のみ。後半20分、MF遠藤の右クロスにMF土居が頭で合わせて、終盤はホンダFCの猛攻を耐えきった。仕事をしたMF土居は「試合前にも言ったけど、この時期、内容はどうでもいい。結果がすべて」。21冠目のタイトルに向けて、また1つ鹿島が前進した。