セレッソ大阪のU-22日本代表DF瀬古歩夢(19)が24日、東京オリンピック(五輪)への思いを熱く語った。

同代表のブラジル遠征に選出。U-20サンパウロFC戦には先発出場も、歴史的勝利となったU-22ブラジル代表戦の出場はなかった。瀬古は「出られなかったが、見て感じるところはいっぱいあった。日本の戦う姿勢は負けていなかったし組織、守備、攻撃で戦っていた」と振り返った。

来年の東京五輪に向けたチーム内の戦いにもつながる。「ブラジル戦もチームで試合に出ている選手が活躍した。チームでの活躍があってこその代表。自分はまだ、そこをつかめていない。五輪に出たい思いはより強くなったが、(その前に)チームでの競争を勝ち抜いていかないと」と思いを新たにしていた。