横浜F・マリノスが北海道コンサドーレ札幌にホームで4-2で快勝し、4連勝を飾った。

試合は序盤から動いた。前半2分に相手GKク・ソンユンのトラップミスから、ボールを奪ったFWエリキが右足で冷静に流し込んで先制すると、直後の4分にも右サイドのFW仲川輝人のクロスにまたもエリキが頭で合わせて、追加点を奪った。

あっという間に2点のビハインドとなった札幌も8分に右CKから最後は日本代表FW鈴木武蔵がこぼれ球に詰めて1点を返した。それでも横浜は23分、ピッチ中央でボールを奪った仲川が快足を飛ばして札幌守備陣を置き去りにすると、最後はGKもかわして右足で3点目を決めた。

横浜は後半に入っても攻め手を緩めず、25分にはペナルティーエリア内で倒されたFWマルコス・ジュニオールがPKを自ら決めてダメ押しの4点目。同29分に2失点目を喫したが、リードを守りきった。