J1を17位で終えて、J2に降格することが決まっている松本山雅FCは8日、反町康治監督(55)が今季限りで辞任することを発表した。後任は決まっていない。

反町監督は、J2に在籍していた2012年に監督として就任。15年にクラブ初のJ1昇格に導いた。16~18年はJ2。今季は2度目となるJ1の舞台で戦ったが、6勝13分け15敗の17位でふたたび2部降格が決まった。

8シーズン指揮を執った同監督はクラブ公式サイトで「8年間にわたり、たくさんのご指導鞭撻(べんたつ)、サポートありがとうございました。この経験は何事にも変えがたいものです。クラブのますます発展を願ってやみません。ありがとうございました」とコメントを発表した。