サンフレッチェ広島が、鹿島アントラーズを下して白星発進した。敗れた鹿島は、ACL、ルヴァン杯と合わせて今季3連敗。

前半3分、鹿島はMFファン・アラーノがシュートを放つも右ポストに直撃。跳ね返りをMF和泉が狙ったが、今度は左ポストに阻まれた。

鹿島ペースで試合は進んだが、広島MFレアンドロ・ペレイラは一瞬の隙を見逃さなかった。前半20分、ペナルティーエリア手前で相手の背後を突いてボールを奪うと、中央のFWドウグラス・ヴィエイラにパス。これを落ち着いて決めて広島が先制した。

続く25分には、左サイドのMF森島が、逆サイドのドウグラス・ヴィエイラへサイドチェンジ。右サイドからクロスが入ると、ファーにいたレアンドロ・ペレイラが落ち着いて流し込み、追加点を奪った。

後半も追いかける鹿島が攻め込んだが、得点は奪えなかった。39分には広島の東京オリンピック(五輪)世代MF森島にもゴールが生まれ、ホームのでの大勝に花を添えた。