京都サンガFCが実好礼忠監督(47)体制となって初の公式戦で惜敗した。

前半12分、相手のミドルシュートがGK清水圭介(31)の正面へ。難なくキャッチすると思われたが、ボールを落とし、股の間からゴールへと転がり込むという痛い失点。これが決勝点となりアウェーでの勝ち点獲得には至らなかった。

実好監督は「アグレッシブに戦えた。やろうとしていることはしっかりとできた。課題は自分たちのサッカーのレベルアップ」と話した。

次戦は3月1日に新本拠地となるサンガスタジアムでV・ファーレン長崎を迎え撃つ。同監督は「新しいスタジアムで勝って、サポーターと一緒に喜びたい」と意気込んだ。