ガンバ大阪の元日本代表MF遠藤保仁(40)は4日、18日から再開されるか注目されるJ1リーグについて「どうなるか分からない中で今は週に1度、練習試合をやっている。難しい部分はあるが日々、手を抜かずに練習をするしかない。予定通り試合をできるかもしれないし、国の判断にもよる」と冷静に持論を述べた。

あくまでも仮定の話だが、Jリーグが無観客試合になった場合を問われると、J1最多出場のタイ記録を作ったばかりの大ベテランは「僕が決められるのなら、観客がいた方がいい。ただ状況が状況だけに、こればかりはしょうがない。(決定に)従うだけ」と胸の内を話した。

今後が、より強行日程になった場合も「条件はどのチームも同じ。そのために日々、鍛えている」と冷静だった。

クラブでは5日から全スタッフの検温を始めるが、選手は既に実施している。