清水エスパルスは25日、「選手プロデュースTシャツ」の売上金の一部・20万6518円をホームタウンの静岡市へ寄付した。

寄付金は医療、介護、福祉及び子育て・教育の各分野の新型コロナウイルス感染症関連施策に活用される。同市内で行われた贈呈式に、選手会長のMF金子翔太(25)が参加した。

同Tシャツは、選手とサポーターがクラブ公式インスタグラムのライブ配信で意見交換して共同開発。5月27日~6月7日の販売期間に、575枚を売り上げた。金子は「地域の方々の支えになればと製作した。ありがたいことに、たくさんの注文をいただきました」と話した。

これまでにクラブは、静岡市へ医療用ガウンの代わりとなる簡易ポンチョや、手作りマスクなどを寄付している。同市スポーツ交流課の長沢秀紀課長は「さまざまな形で支援していただき、誠にありがとうございます」と感謝した。