再開初戦のヴィッセル神戸は完敗だった。序盤こそ押し気味だったものの、前半35分にセットプレーから失点すると、後半は前がかりになったところを、サンフレッチェ広島のショートカウンターに苦しみ、2失点。

MFイニエスタは「0-3という結果だったので多くは言えないが、こちらの形はできていた。思わぬ形で1点目と2点目が入ってしまった」と振り返った。ただ4カ月ぶりのリーグ再開には「皆さんが少しずつ日常生活を取り戻していき、サポーターが好きなチームと喜ぶようになることを願う。私も1日も早くサポーターとともに喜びたい」と話し「次節(鳥栖戦)へ向けてチームも成長したい」と前向きだった。