11日のアビスパ福岡戦(サンガS)から有観客試合が開始されるJ2京都サンガFCのMF荒木大吾(26)が7日、サポーターの前でゴールを誓った。

Jリーグでは10日から上限5000人(もしくは収容人数の50パーセントの少ない方)の有観客で実施する方針。だが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため歌や太鼓などを使った応援は禁止される。荒木は「応援の形は違うかもしれないが、ゴールに攻め込んで盛り上がるシーンを作っていきたい。人がいるなかでとりたい」と誓った。

昨季、最終節柏戦で左アキレス腱(けん)を断裂したDF本多勇喜(29)は、新本拠地の「サンガスタジアム by KYOCERA」のピッチには立ったことはない。自身のコンディションについて「100パーセントに近い。(新スタジアムは)雰囲気もいいし早くピッチに立ちたいと思ってます。(出場したら)無失点で抑えたい」と話した。