セレッソ大阪FW柿谷曜一朗(30)が、首位川崎フロンターレに2-5敗戦を前向きに捉えた。

23日ホームのベガルタ仙台戦に向けて21日、大阪・舞洲で練習後、オンラインで取材に応じた。

堅守が崩壊し、今季ワースト失点を喫したが、柿谷は「昨年から積み上げたもの。チームがひとつになって耐えられるようになった。改善点を見つけながら次に進むことで自信なっていったが、ボコボコにされたわけじゃないが、しっかりやられた。それは逆によかったと思う」。

ロティーナ監督の下、ボールを保持して失点をしない形を構築してきた。そこに穴を空けられた結果だが、「考え直すきっかけになるはず。また1つ成長できる。今度、川崎Fとやるときは同じにはならない」とリベンジを誓った。