大会2連覇を目指す川崎フロンターレが、6得点の大勝でベスト4に進んだ。FW小林が前半7分、同13分といずれも左足で連続得点。川崎Fがともに敵陣で球を奪い、正確なつなぎから得点した。同21分にもFW斎藤が左足でループシュートを決めて加点。後半にもMF家長、脇坂、FW宮代が連続加点してダメを押した。

昨季の天皇杯王者ヴィッセル神戸は、序盤から相手の強いプレスに屈し、球を失い、パスミスもあって勝負にならなかった。公式戦4試合ぶりに復帰したMFイニエスタは、後半途中に投入されたが見せ場はつくれなかった。