J1サガン鳥栖は4日、新型コロナウイルスが判明し、退院後も自宅待機が続いていた金明輝監督(39)や選手、スタッフら11人がチーム練習に合流したことを発表した。

鳥栖ではチーム関係者を含む計12人が、新型コロナウイルスに感染し、佐賀県からJリーグ初のクラスター(感染者集団)と判断されていた。トップチームは8月11日から全体練習を休止し、リーグ戦は4試合が延期になった。

8月26日からは練習を再開したが、金監督ら11人は自宅待機を継続していた。鳥栖は5日にクラスター発生後初の公式戦となる横浜FC戦(駅スタ)に臨む。