鹿島アントラーズはベガルタ仙台を下して、約3年ぶりのリーグ戦4連勝を飾った。

仙台は先発予定だったDF蜂須賀がアップで負傷したため、代わってDF真瀬が開始から出場した。前半31分にはDF吉野も負傷し、交代でDF金がピッチに送り出された。

前半は鹿島が何度も決定機を作ったが決めきれず、0-0のまま折り返すかと思われたが、目安いっぱいのロスタイム2分に鹿島に先制点が生まれた。ワンタッチでパスをつないで右サイドを崩すと、MF荒木の浮き球パスを受けて右サイド深くに進入したDF小泉が、前に出た相手GKをかわして中央へマイナスのパスを送り、これをFWエヴェラウドが頭で合わせて先制に成功した。

後半は両者バーに当てるなどスコアが動かないまま進んだが、鹿島は同38分、途中出場のFW上田が強烈なミドルシュートを決めて追加点を奪った。

後半42分には仙台が右CKを獲得。その流れからFW長沢が1点を返したが、反撃もここまでで。鹿島が2-1とホームで勝利を収めた。