得点ランク1位を独走する柏レイソルのFWオルンガ(26)が14日、16日のサンフレッチェ広島戦に向けオンライン取材に応じた。

チームは目標のアジア・チャンピオンズリーグ出場権は逃したが、オルンガは「消化試合と言われていても、1戦1戦、レイソルの一員として責任を持って、レイソルのエンブレムに恥じないサッカーをしないといけない」と気を引き締めた。

リーグ中断があったコロナ禍の慌ただしいシーズンに「我々のチームでもクラスターが起こったり、たくさんの出来事があった上で、チャレンジ精神を持って乗り越えていかなくてはいけなかった。今年得たいろんなものを、次のシーズンにも改善してよりいいチームになっていきたい」と振り返った。

来季の抱負がでたところで、報道陣から「来季も柏でプレーするのか」と直球の質問を受けると、オルンガは「今は、まだレイソルと契約が残っているので、先のこと、あまり移籍の話はしたくないと思います。自分がレベルアップするために、やはり試合に出ること。今は私はレイソルの一員としてレイソルのために頑張っていきたいと思います」と話すに留めた。