京都橘は、来季J1の徳島ヴォルティス入りが内定しているFW西野太陽(3年)の2ゴールなどで松本国際(長野)に6-0で快勝した。京都勢が選手権で1試合6得点以上は、92年度大会の山城以来、28大会ぶり。

92年度の山城は1回戦で郡山(福島)に8-0と圧勝。JリーグのV川崎(現東京V)入りする予定だったMF石塚啓次は右足のけがで欠場したが、FW今渕泰史が4ゴールを挙げる活躍を見せた。

チームはその後も大黒柱不在のまま勝ち上がり、決勝でMF三浦淳宏(現淳寛=J1神戸監督)擁する国見(長崎)と対戦。石塚は0-2とリードされた後半18分から出場したが追い付くことはできず、山城は準優勝に終わった。

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