横浜FCは16日、37歳のMFレアンドロドミンゲスが契約満了で退団することを発表した。

ブラジル出身のレアンドロドミンゲスは10年に当時J2の柏レイソルに加入し、J2優勝とJ1復帰に貢献。翌年も15得点を挙げJ1優勝へ導きMVPにも輝いた。16年からブラジルに帰国したが17年に当時J2の横浜FCに加入。19年は33試合に出場して6得点をマークし、チームの2位でのJ1昇格に貢献した。J1の昨季は8試合に出場し無得点だった。

レアンドロドミンゲスはクラブを通じ「僕が横浜FCに加入した頃から幸運にも物事がうまく運ばれていったと思いますし、クラブがJ2リーグを戦っていたシーズンは、常に昇格を争う形で良いシーズンを過ごすことができ、2019年シーズンはJ1昇格を果たすことが出来ました。とても愛情深い3年半を横浜FCで過ごし、クラブへの愛情、僕を迎えてくださった方々に対する愛情が日々大きくなっていきました。残念ながら、2020年シーズンは我々にとって苦しいことが多く、ピッチ内でも満足のいく結果は得られなかったと思います。ただ、僕が横浜FCで過ごした日々はとても良い思い出になりました」とコメントした。