J3FC今治は1日、グッズやチケットの販売に関する複数のトラブル発生を受けて、オーナーの岡田武史代表取締役会長名で謝罪した。

クラブ公式サイトや関係者向けのメールで『FC今治に関わる全てのみなさまへ』と題した声明を発表。今季導入した新システムのトラブルにより、同日から予定していたシーズンチケットの郵送と配信(対象者約850人)が大幅に遅れたり、ファンクラブサイトでグッズを購入する際に誤った送料が追加される事案が発生(23件)したりしていたという。

 

声明全文は以下の通り。

 

「この度、我々のグッズ販売やチケット販売などにおいて様々なトラブルが発生し、多くの皆さまにご迷惑をおかけする事態となり本当に申し訳ありません」

 

「これは我々経営陣が十分な知識や準備もなくデータの一元化という名の元にデジタル化を急いだことが原因です」

 

「これから開幕戦を迎えるにあたり、最大限のサービス改善およびトラブル発生時の代替策を準備して臨む覚悟ですが、想定外のことが起こる可能性も十分にあります。そういう意味で、まだまだご迷惑をおかけする可能性もありますが、社員が必死で対策を続けております」

 

「我々の判断ミスで我々が一番大切にしてきた『信頼』を失う結果になったことを心よりお詫び申し上げると共に、これに懲りることなく、時には厳しく叱咤していただいたり、暖かく激励していただけたらとお願い申し上げます」

 

「株式会社今治.夢スポーツ 代表取締役会長 岡田武史」(原文まま)