セレッソ大阪のレビークルピ監督(68)は16日、新装された本拠地「ヨドコウ桜スタジアム」のJ1初陣となる17日のヴィッセル神戸戦に向け、オンラインで取材対応した。

「サポーターとの距離感が近く、一体感があり、まさにスタジアムのあるべき姿。みなさんの魂と一体になれる」というブラジル人指揮官は、「選手は高いモチベーションで臨む試合になる。楽しく、勝利にこだわる試合を見せたい」と意気込んだ。

C大阪はタイで集中開催されたアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)1次リーグから帰国し、現在はバブル方式で2週間の隔離中。宿泊先のホテル内でも自由に選手同士の部屋には行き来はできず、タイから1カ月近く同様の生活が続く。同監督は「隔離はいつになったら終わるんでしょうか?」と、苦笑いしながら取材対応を終えた。