ヴィッセル神戸は22日、都内のホテルで日本代表FW大迫勇也(31)、元日本代表FW武藤嘉紀(29)、元スペイン代表FWボージャン・クルキッチ(30)の新加入会見を開いた。

他の2人はオンライン参加だったが唯一、実際に会見場に姿を現した武藤は、6年ぶりのJリーグ復帰に「神戸の勝利、タイトル、アジアNO1を掲げて帰ってきました」とあいさつ。

21日の鹿島アントラーズ戦でデビューし、決勝アシストを記録。その翌日に入団会見という異例の日程に、スーツ姿の元日本代表は「初戦で非常に勝利に対する執念はあったし、試合に勝てて、アシストを残せてよかった」と正直な思いを語った。

親会社・楽天の会長兼社長でクラブ会長の三木谷浩史氏(56)と登壇し、会見の模様はクラブ公式YouTubeチャンネルで生配信されていた。三木谷氏から「昨日の試合、勝ってよかったですね」と声をかけられると、ほっとした表情で対応。中3日で臨む25日の大分トリニータ戦(アウェー)も出番がありそうだ。