名古屋グランパスが、現役ポーランド代表FWヤクブ・シュヴィルツォク(28)のハットトリックで逆転勝ちを飾った。

1点を追う前半12分に右足で同点ゴールを決め、再び1点を追う後半18分にヘッドで2度目の同点弾。その2分後、左サイドを強引に突破し最後は右足で勝ち越し点を決めた。好パスに恵まれながら強烈な個人技も披露した。

その後はCKからDF中谷がダメ押しとなる4点目を入れた。堅守が武器の名古屋だったが、前半だけで2失点し苦しい展開だった。

名古屋は初出場でベスト4に入った09年以来の8強に進んだ。