最下位の横浜FCにとっては、今後の試合は1つも落とせない。2日は、強豪・鹿島アントラーズとの31節(カシマ)に挑む。

1日、オンライン取材に対応したFWジャーメイン良(26)は「1試合、1試合がトーナメント戦」と表現した。

一問一答は以下の通り。

-なかなか苦しい状態が続いているが

ジャーメイン ここまで、なかなか勝ち点積み重ねられなかった。前節(対横浜)は引き分けたけど、それは序盤、中盤戦なら勝ち点1取れてOKだった。ただ、われわれは勝ち点3が必要。ここまで4勝は満足してない。

-個人のプレーについては、どう見ているか? 前節では2アシストした

ジャーメイン なかなかゴール取れてない悔しさはある。その中で、チームとして勝利に絡めるか。アシストという形でも、点という結果に関わっていきたい。

-今後の試合に向けては?

ジャーメイン もし、自分たちが、ギリギリ残留圏内ならプレッシャーはすごいけど、最下位なので、そうではない。残り8試合全て勝つぐらいの気持ちがないと、残留できないと思う。目の前の1試合、1試合がトーナメント戦だと思って、全力を注ぎたい。割り切って勝ちに行きたい。

-前節では新加入のブラジル人FWサウロ・ミネイロに2アシスト。もう1人のブラジル人FWフェリペ・ヴィゼウを含めた関係性は?

ジャーメイン 練習からやりやすいなと感じていた。スピードもあるし、キープ力もある。ヴィゼウは、技術があって、両足が蹴れる。本当にいい選手。

-鹿島の印象は?

ジャーメイン 質も高い。チームどうこうより、まずは個人の質がある。中盤の攻防で負けずに、マイボールの時間を増やしていけば、僕たちにも善戦にチャンスをつくれる選手がいる。活路を見いだせるかなと思います。