韓国発祥の新スポーツ「ドローンサッカー」が北海道でも広まりつつある。16日に北海道では初の大会となるコンサドーレ杯が札幌・サッポロファクトリー(中央区北3東3)で行われる。日本ドローンサッカー連盟は25年にドローンサッカーワールドカップ(W杯)の開催を目指しており、北海道関係者も開催地に名乗りを上げている。

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◆ドローンサッカー 16年に韓国で発祥。日本やスペイン、フランス、米国、中国でも競技者がいる。韓国の競技人口は4000人以上と言われる。ドローンボールのサイズには2種類ある。直径20センチの初級向けの場合は3メートル×6メートルの広さに高さ3メートルのケージを使用。40センチの中・上級向けは7メートル×16メートルの広さで高さ5メートル。リモコンでスピードも調整可能。40センチのドローンボールの場合、最速100キロをマークする。リング状のゴールは外径100~120センチ、内径60~80センチで、地面から2~3メートルの高さに設置される。