浦和レッズの元日本代表MF阿部勇樹(40)が埼玉県民の日の14日、さいたま市内のホテルで会見し、今季限りで現役引退すると、自らの口で明かした。

会見の終盤には、かねて親交のあるメジャーリーガーのレッズ秋山翔吾外野手(33)がサプライズ登場。花束を贈呈した。阿部は今後は指導者の道を目指す。「好きで、好きでたまらないです、サッカーが。サッカー選手は引退しますが、指導者の道に行って、サッカーを好きな気持ちは続けていきたい」と終始、涙を浮かべていた。