現在2連勝中のヴィッセル神戸は、今季目標とする3位以内確定を目指し、20日はアウェーで横浜FCと対戦する。

ここまで3位を守ってきた神戸は、最下位横浜FCに勝った上で4位鹿島アントラーズ、5位名古屋グランパスがともに引き分け以下に終わると、2試合を残して来季のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)出場権獲得の3位以内が決まる。

三浦淳寛監督(47)は19日、オンライン取材に応じて「特に明日は、目標を達成するために非常に重要な試合だと選手に話をした。準備しているものを出せる戦いになれば」と気を引き締めた。DF初瀬亮(24)も「神戸の選手として、掲げる目標を達成したい」と、3位以内へのこだわりを示した。

日本代表で今回、ワールドカップ(W杯)アジア最終予選2試合に出場したFW大迫勇也(31)は、前日18日の練習から合流。三浦監督は「(代表で)貢献して帰ってきて、移動を含めて疲れはあるが、数試合離れるとか、という状況ではない」と説明。体調次第で横浜FC戦に出場する可能性もありそうだ。