2大会連続準優勝の青森山田が後半の6発で大社(島根)を粉砕し、7大会連続で初戦を突破した。18年度以来の王座奪還へ好発進した。

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後半3分、CKの流れから最後はFW名須川真光(まさき、3年)が倒れ込みながら右足でシュートを放ち、均衡を破った。同13分、MF田沢夢積(ゆづむ、3年)が相手のクリアボールを拾うと、ペナルティーエリア内に侵入。相手を冷静にかわしながら豪快に左足を振り抜き、追加点をもたらした。同28分、MF小原由敬(3年)のパスに抜けだしたMF松木玖生(くりゅう、3年)が3大会連続ゴール。来季FC東京に加入内定している高校サッカー界のスターが実力を示した。同39分にはFW小湊絆(つな、2年)、同ロスタイムにMF宇野禅斗(3年)、再び小湊が決めた。

一方の大社は、前半は無失点でしのぎ、カウンター中心に好機をつくったが、青森山田DF陣の牙城を崩せず、シュートまで持ち込めなかった。

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