宮崎日大(宮崎)が強豪の富山第一(富山)を下し、うれしい大会初勝利を手にした。

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決勝点は後半33分、セットプレーから生まれた。左FKでMF芥川蘭丸がゴール前に送ったボールに、DF外山将大が反応。中央でフリーとなって頭で合わせ、たたきつけてゴール左へ決めた。

鋭いプレスをかける富山第一に苦しみ、耐える試合展開となっていた。そこまで15本のシュートを浴びていたが、GK羽間友基のファンセーブやポスト直撃などでなんとか失点を逃れていた。少ないチャンスをものにして生まれたゴールも、同校としては大会初ゴール。外山は「(芥川の)ボールが素晴らしかった」と仲間に感謝した。

次戦は優勝候補の一角である静岡学園との対戦に決まった。ゴールを決めた外山は中学までを静岡で過ごして越境で宮崎日大に進んでおり、地元の雄との一戦。「勝ってベスト8に進みたい」と、短い言葉に力を込めた。

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