大社（島根）は前半に善戦しながらも、2大会連続で初戦敗退した。後半の6発に沈み、優勝候補の大本命に挙がる青森山田に0－6で大敗した。
【スコア速報】第100回全国高校サッカー選手権＞
青森山田が相手でも果敢に挑んだ。守備的に戦わずに背番号「10」のMF持田優輝（3年）を中心としたパスサッカーを展開し、惜しい場面は作った。前半は0－0で折り返す粘りを見せたが、相手守備陣の鋭い寄せ、フィジカルに手を焼き、先制はならず。後半3分に均衡を破られると、立て続けにゴールを奪われた。
主将のMF角凌太（3年）は「つなげるときはつないで、大社らしいサッカーをできたが、体のコンタクトで負けて失点を重ねてしまった」と試合を振り返った。後悔の思いはなく「0－6で大敗したが、全力は出し切った」と胸を張った。
