中大は7日、22年シーズンの新監督に、大学OBで元Jリーガーの宮沢正史氏(43)が就任することを発表した。また、中大OBの中村憲剛氏(41)が、テクニカルアドバイザーを務める。

中大は現在、関東大学サッカー2部で21年は1部昇格を目指したが、2部で5位に終わり昇格はできなかった。22年は、2部優勝と1部昇格を掲げ、OBの元Jリーガーが母校を指導する。現在、指揮を執っている佐藤健監督はチームダイレクターとしてチームを支える。

宮沢氏は中大からFC東京でプロ生活をスタートさせ、引退後は東京で下部組織の指導に当たっている。東京からの出向という形で2、3年、指揮を執る予定だ。中村氏は時間が許す限り、後進の指導に当たる。