ガンバ大阪は8日、FW宇佐美貴史(29)が右アキレス腱(けん)断裂で7日に手術を受けたことを発表した。

6日のJ1リーグ川崎フロンターレ戦(パナスタ)に先発した宇佐美は、後半10分にボールを切り返そうとした際、自らピッチに崩れ落ちた。即座に交代を申し出て、担架で運び出されていた。

宇佐美の今回の全治は発表されていない。過去の同様の負傷の場合、復帰まで5~7カ月以上の時間を要する場合が多く、いずれにしても長期離脱は避けられない。

2018年ワールドカップ(W杯)ロシア大会日本代表の宇佐美は、J1通算205試合64得点。絶対的なストライカーで、今季は初めて副主将に就任し、開幕から3試合連続で先発出場していた。