今季から鹿島アントラーズのコーチに就任したドラガン・ムルジャ氏(38)が9日、鹿嶋市内で行われたチームの全体練習に合流した。

ムルジャ氏は5日に来日。3日間の待機後、新型コロナウイルスのPCR検査での陰性診断を経てチーム合流となった。14年から大宮アルディージャで3年間、17年に湘南ベルマーレでプレーしたFW。現在も当時の面影はそのままで、ピッチ上の選手の動きに熱い視線を送っていた。監督代行を務めている岩政大樹コーチと談笑する場面も見られた。

監督に就任したスイス人のレネ・バイラー氏は11日に入国予定。順調にいけば15日から全体練習に合流し、19日のホームでの湘南ベルマーレ戦から指揮を執る。