監督不在の京都サンガF.C.がホームで逆転勝ちし、C組首位に浮上した。

試合開始前に曹貴裁監督(チョウ・キジェ、53)が新型コロナウイルスの陽性判定を受けたことを発表。陰性が確認された選手、スタッフのみで戦った。

前半20分までに2失点する苦しい展開。だが、同24分に10番を背負うMF福岡慎平がこぼれ球に反応して強烈なシュートを放ち1点差に迫った。

後半26分には途中出場のFWマルティノスのクロスを、MF中野桂太が左足で合わせて同点。さらに同30分にはマルティノスの左足シュートが決まって逆転に成功した。

1次リーグ突破へ、貴重な白星を挙げた。